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ヴォーグ学園棒針指導員クラス

行ってよかった、編み物教室

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先日も編み物教室に行ってきました。
10:00~16:00の一日コース。だいたい2週間に一度のペースであります。
指導員クラスともなるとやることてんこ盛りでペースも早い(汗)。
毎度のことですが、帰宅すると、ドッと疲れが出るほど、緊張して集中して充実した時間を過ごしています。

この日は午前中はギャザースリーブプルオーバーの裾や袖、襟のゴム編みの話と、とじはぎ前のピン打ちアイロン(実演)がメインでした。
私は今まで市販の書籍やネットからダウンロードするpdfのパターンを見て編んでいたのですが、このゴム編みの話やアイロンの話は書籍などにコツを詳しく書いているものはほとんどありません。
例えば、襟のゴム編みを輪で編んで、最後のゴム編み止めをする時、最後の目を通す糸をどこから通せばいいのか、なんて気にしたこともありませんでしたが、先生に教えていただいて、
「なるほど!そういうことだったのか!!」
と目から鱗。
アイロンがけだって、書籍では、最後にアイロンをかけて地の目を整えます、など書いてあっても、じゃあダーツがあるところはどうやってかけるのか、ゴム編みがアイロンをかけることで驚くほどに目がそろってくるコツは何なのか、素材によってかけ方はどう変えるのがよいのか、などきれいに仕上げるコツなどは、ほとんど書いてはありません。
(そもそも海外のパターンでは、アイロンがけではなく、最後は水通しして形を整えて干す、というのが多いですよね)

そして午後は、新しい課題に突入。
ポロカラーのプルオーバーです。
ギャザースリーブのプルオーバーと同様、課題でなければ自分で編もうなんて思わなかったと思われる、襟付きポロシャツです。

授業では婦人中寸での製図を学びます。
ボディ原型まではもうささっと書けるようになっていなくてはいけません、的なスピード感で講義は進みます。
ここでもまた、スポーティなものの製図の特徴や、襟の形の構造、スタイルの考え方、書き方など、本には書かれていないことを、どんどん教えてくださいます。
急いでメモを取りますが、立体的なことの説明や話が多いこともあり、理解して整理しながらメモを取るのは大変!

なので、毎回緊張して集中して充実した一日になってくるわけです。

そして質問の時間では、もちろん周りの生徒の方々の先生への質問にも耳を傾けます。
自分は気づいていなかったことを誰かが質問していて、知ることができたり、
誰かの質問から関連して自分の制作過程での疑問に気づけたり。

編み物教室っていく必要あるのかなぁ、どうしようかなぁ、と悩んでいるあなた。
まずは教室とかしこまったところでなくても、誰かから教えてもらう、という体験は、本からでは得られないものがたくさんあると思うので、おすすめですよ。
ちょっとしたワークショップでも十分だと思います。ぜひ参加してみてください。

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