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海外の糸

Quince &co.のsparrowを編んでみる

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こんにちは、ミイトです。
夏が近づいてくると、
ウールのものも編みたいものの、
やっぱり膝の上に乗ってくると
暑いな~と思ってしまいます。

通年ウールしか編みません!

という人たちもいますが、
暑いので、私はコットンやリネンのいわゆる夏糸も編む派です。


しかし、

夏糸は編み目が揃わない・・・

という課題はいつも抱えています。

ゲージを取るためのスワッチを編む時に、
少し細めの針も試してみたり、
スワッチのブロッキングを
気持ち、丁寧にしたりして、
これならいけるか?
と思っていつも編み始めるものの、なかなか難しいものです。

でも

いつかはきれいに編みたい、
編まなきゃ上達しない!

という思いを胸に、今年も以前から編んでみたいと思っていた

「Quince &co.のsparrow」

というリネンの糸を編み始めてみましたのでご紹介します。

sparrowってどんな糸?

Quince &co.とは2010年に設立されたアメリカの毛糸メーカーで、有名なニット雑誌Interweave KnitsのエディターでデザイナーだったPam Allenが始めたブランドです。

材料の調達や製造にもこだわりがあって、
ウールをはじめとする動物繊維はもちろん、
今回使っているsparrow(リネン)のような植物繊維についても
収穫される土壌や栽培方法なども調べたうえで製造しているそうです。

そんなこだわりで作られたsparrow。
オーガニックリネン100%で、
ベルギーで栽培されたオーガニックリネンからイタリアで紡がれました。

カセの状態の糸は、適度な張り感があります。
でも、洗うととても柔らかくなります
光沢があって、発色もよく、肌触りもよく気持ちの良い糸です。

fingering weightなので、日本の規格でいうと中細くらいの太さです。
168yd(155m)/50g
目安のゲージはUS3の編み針で、24目/10㎝となっています。

半袖TeeならMサイズで5~6カセぐらい用意すると編めます。

実際にsparrowを編んだ感じは?

(目が・・・修行中なのでお許しを)

先ほども言いましたが、
カセの状態の糸は、適度な張り感があります。
でも適度にすべりもあるので、
実際編み始めると、しっかりと編んでいくことができます。

目を揃えようと意識しながら編むと、
その気持ちが伝わって目が作られていく

という感じでしょうか。
とはいえ、目が揃っているかどうかは別の話ですが・・・、
ごわつき、がさつきがほぼないので、
目がスムーズに作られていく感じがします。

そして洗うとさらに柔らかくなります。
スワッチを洗ってブロッキングしただけで、テンションあがりました。

sparrowで何を編む?

今回、私は大好きなIsabell Kraemerさんの
Edieをこの糸で編んでみたいと思います。
Edieは指定糸がsparrowなので、
イザベルさんがイメージしていたものに近い作品ができあがることを楽しみに、頑張っていきたいと思います。

Raverlyを検索していると、sparrowで編んでいる半袖Teeやタンクトップ、ショールなどが沢山でてきます。

また、Quince &co.のホームページに行くと、
糸別にパターンが検索できるので、
sparrowのためにデザインされたパターンを
入手することもできます。
(sparrowのパターンはこちら

もちろん、オーナーのPam Allenさんがデザインしたパターンもありますよ。
ぜひ一度覗いてみて、
夏の編み物のお楽しみに加えてみてくださいね。

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