新型コロナの影響で、家にこもっている時間ががぜん多くなりました。こんな時は、せっせと編み物をするのに限ります。
そんな編み物時間に欠かせないものの一つに、おいしいコーヒー。
私は普段は豆をお気に入りにコーヒー豆専門店で買ってきて、コーヒーメーカーで入れて飲んでいるのですが、一人の時、一杯だけ飲みたい時はちょっと面倒だなぁ、と思うときが、あるんです。
そんな時のインスタントコーヒー！と言いたいところですが、インスタントコーヒーはインスタントコーヒーだしなぁ…と思ってる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなあなたにおすすめしたいインスタントコーヒーを発見してしまいました。
以前、大丸東京店の地下のほっぺタウンを、
「なにか美味しいもの欲しいな～」、とうろついているときに、
ショーケースの上でキラキラと輝くそれが、目に飛び込んできたのです。
ドリップコーヒーのサードウェイブコーヒーで一世を風靡した、あのブルーボトルコーヒーのインスタントコーヒー、その名も「インスタント」
私は旅行に行くとき、旅先でもコーヒーが宿泊する部屋でも飲めるようにと、モンカフェのような紙でできたドリップコーヒーのパックをかばんに忍ばせて出かけるのですが、 じゃあ旅行用に買ってみようかな、と手に取ってみました。
インスタントのお値段は5本で1,500円。一瞬迷いました...
手に取ってみたものの、お値段はうーん、正直言って安くはありません。
スティック5本入りで、1,500円（税抜）。
一杯300円ですからね・・・。
私は、一瞬迷いました。でも1度は飲んでみるべきよ、と天使のささやく声が聞こえたので、まずは思い切って買ってみることにしました。
ブルーボトルインスタントをスタバの商品1杯あたりの値段と比べてみました。
スタバのお店のドリップコーヒーショートサイズが1杯290円。
スタバのお手軽ドリップコーヒー、 スターバックスオリガミ（以下「オリガミ」）が3パック（3杯分）で390円。
同じくスタバのスティックタイプ、スターバックスヴィア（以下「ヴィア」）が3本（3杯分）で450円。
（いずれも税抜価格）
と比べても、高い・・・。
スタバvsブルーボトルインスタント、量も比べてみました。
スタバのドリップコーヒーショートサイズは240mlで提供されますが、
「オリガミ」は140mlのお湯で、「ヴィア」は180mlのお湯で入れて、とパッケージに記載されています。
そして「インスタント」は230～250mlのお湯を注いでとのこと。
ということはスタバのショートサイズとほぼ一緒。
インスタントとしてはたっぷりサイズなんです。
大きめのマグかやタンブラーで作るとちょうどいい。
小さめのコーヒーカップなら、2杯分あります。
インスタントの味はインスタントを超えている！
そして肝心の味です。
一言でいうと、驚きの味です！
インスタントと思えない、お店でカップに入れて出されたら、誰がインスタントと思うでしょうか？！という味と香り。
この秘密はこだわりの製法とのこと。
インスタントコーヒーに多くの知見を持つネスレ社と意気投合し、約1年の試行錯誤を経て、ついに創業者のジェームズフリーマンも納得のスペシャリティコーヒー品質のインスタントコーヒーを誕生させました。
BLUE BOTTLE COFFEE オンラインストアより
コーヒー豆の本来の旨味を30％程度しか抽出できない従来のインスタントコーヒー製法とは異なり、低温でゆっくりと時間をかけて抽出した後に急冷してその旨味を一気に閉じ込める長時間低温抽出製法を採用することでコーヒー豆本来の旨味を限りなくすべて抽出することに成功しました。
一人で編み物しながらゆったりコーヒータイム
本当に久しぶりに買ってよかった！と思えるインスタントコーヒーに出会えました。
外出自粛のこのご時世でも、お湯さえあれば、自宅でもブルーボトルのスペシャリティコーヒーが手軽に味わえるという、なんという贅沢。
もちろん、今週末の編み物のお供にも。
#stayhome