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withコロナ時代の編み物の楽しみ方が変わる?!

更新日:

こんにちは、ミイトです。
GWも明けましたが、東京都などでは緊急事態宣言解除は延長となり、相変わらずの外出自粛が続く中、みなさんいかがお過ごしですか?

私が通っているヴォーグ学園の指導員クラスも、休校延長となっていて、ポロカラーのつけ方を教えていただく前で止まってしまっていて、せっかく習ったことも若干忘れ気味・・・汗。

他の編み物教室やワークショップ、みんなで集まってワイワイ楽しくおしゃべりしながら編むニットカフェなども、軒並み休業・中止になっている今日この頃ですね。

この新型コロナの終息は当分先になりそうですし、この状況は仮に緊急事態解除となっても、そこから

ハイ、以前通りに戻りますよ~

とはいきませんから、編み物の楽しみ方も変わってくることでしょう。

「afterコロナ」

という言葉を世の中ではよく耳にしますが、私はどちらかというと今は

「withコロナ」の時代がやってきた

として、これからの状況を考えていく必要があると思っています。

編み物業界もすでにいろいろなところでオンライン化が進んでいる

この1~2か月の間でも、家にいて
・Ravelry
・毛糸屋さんのwebサイト
・instagram
・You Tube
・・・などなど
を見る時間が増えていて、

編みたいパターンはでてくるし、
編みたい糸は次から次へと出てくるし、
外出自粛で家にこもっている分、今まで以上に編み物熱が過熱しているのは
私だけではないと思います。

こうやってインターネットを利用していろいろなところを覗いていると、

編み物業界もコミュニケーションのオンライン化がどんどん進んできているように感じられます。

withコロナの時代だからこそ、これからの編み物の楽しみ方も変わってくるのではないでしょうか。
今日はそういった観点で、これから編み物を楽しんでいく場がどうなっていくか、を少し考えてみたいと思います。

withコロナ① Ravelryのグループの活性化

Ravelry.comより

コロナ前からもRavelryのグループはありますので、すでにいくつかのグループに参加されて楽しんでいらっしゃる方も多いかとは思います。
withコロナの時代では、ますますこれが活性化するのではないかと考えます。

というのも、外出自粛で家にこもると、

人とコミュニケーションを取りたくてたまらない人、

・人とのコミュニケーションを取るのが億劫になる人、

と、人それぞれにコミュニケーションの欲求に変化がでてくると思うのです。
そんな時、Ravelryほどのスケールのコミュニティとなると、

とーっても濃いコミュニケーションを取りたい人も、

・それほど濃くはなくてもいいからゆるーく人とつながっていたい人も、

周りを気にせず参加できると思うのです。

また、デザイナー、糸メーカー、地域、言語、などの
いろいろなドリブンでのグループが活性化したり、
それらをかけ合わせたり新たなドリブンも生まれてきたりするのではないか、と今後の動向が気になるところです。

ちなみに、この2020年4月から

「Isabell Kraemer in Japanese」

というIsabell Kraemer (lilalu) さん公認の日本人による「Isabell Kraemerグループが発足しています。

有名デザイナー×地域・言語(日本・日本語)のパターンのグループですね。

グループ内は日本語での交流となり、英語が苦手な方もどうぞ気軽にご参加くださいとのこと。
「イザベルさん、好きなんだけど英語は苦手だし・・・」
という方にとってもおすすめのグループです。

そしてKALを中心とした活動になるとのことですが参加・不参加は自由、という
ゆるーい感じでも所属していられる居心地のよさそうなグループだと思われます。

私もさっそくグループにジョインしてKALに参加していますが、今後も無理なく楽しんでいこうかと思っています。

withコロナ② イベント・ニットカフェなどのYou Tube、インスタライブなどからの配信の活性化

4月28日から開催予定だった日本最大のハンドメイドイベント、

「日本ホビーショー」

も中止になってしまいました。
楽しみにしていた方も多かったと思います。

さまざまな出展者による販売、ワークショップ、セミナーなどお楽しみ盛りだくさんなイベントですが、中止になってしまって本当に残念でした。
出展者の方々も時間をかけて準備してこられたことを思うと、
胸が痛む思いです。

でも、このホビーショーは、本当にものすごい大勢の人が集まるイベントなので、このご時世では中止やむなし、でしたね。

その残念な気持ちを払拭するかのように、ちょうどホビーショーが開催されるはずであった日に、You Tubeから参加できる編み物のオンライン展示会イベントが開催されました。
あみものエキスポonline←こちらから観られます。

このように、今後は動画配信を活用する方もどんどん増えてきて、今までYou Tubeでよく見られた、
編み物の技法の動画だけでなく
こういったイベントやセミナーなどの開催も増えてくると思います。

また、インスタライブも最近はとても盛んになってきているようですね。

amirisuさんは以前からインスタライブ配信を行っています。(instagram:walnut_Kyotoのアカウントで配信していますよ)
今まで一般の方向けには、販売中やこれから販売するオススメの糸などの紹介を中心に行っていましたが、
最近では、サポーターズクラブのメンバー限定で行っていたニットカフェとしての配信を、一般の方も参加できる機会を作って配信してくれています。
インスタライブを観ながら、自分の家で一緒に編み物を編む、というのもこれはこれでニットカフェ気分を楽しめるんですね。

またmyakさんをはじめ、海外の糸メーカーや毛糸屋さんなどもライブ動画の配信の頻度が上がっているように思います。

これらの配信では、
チャット機能も駆使して、見ている人たちの意見も吸い上げて
コミュニケーションをはかっていく、というスタイルが行われていますが、
リアルのものに比べるとやはり双方向からのコミュニケーションというには
多少の制限がかかってしまうのは、良くも悪くも仕方ないですよね。

withコロナ③ ニットカフェ・オンライン講座などのzoomなどを使った双方向コミュニケーションの活性化

そして世の中では在宅勤務中のzoomミーティングだけでなく、プライベートでもzoomを利用したzoom飲み会や、ヨガなどでもみられるzoomオンライン講座などzoomを利用したコミュニケーションが続々と行われていますね。

みなさんはもう、zoom、利用されていますか?

先ほどのwithコロナ②でもご紹介したamirisuさんは、
そのあたりの感度も高いのでしょう、
いち早くzoomを活用したオンライン講座の募集を行っていました。

おそらく今後、編み物業界でもzoomを使ったオンライン講座は増えていくのではないかと思われます。

このスタイルのオンライン講座を行うことによって、
コロナ対策としてだけではなく、
今まで講座をなかなか受講できなかった

遠方にお住まいの方も参加が可能となるので、
より多くのニーズを拾うことができると思います。
近くからの参加でも、その場に行くまでの移動時間がなくなりますし、
このzoomなどを導入したオンライン講座やニットカフェなどの開催は、
今後ますます支持されいていくのではないでしょうか。

ただし、逆に問題もあります。
今まで講座やニットカフェに参加していた方、みんながみんな、この状況についてこられるだけの情報リテラシーがあるかどうか、という疑問は残ります。

例えば、私が通っているヴォーグ学園の指導員クラスで考えてみましょう。
クラスメイトの方は、20代後半~70代(以上も?)の方まで幅広い年齢層になっています。
全員がzoomをご自分のデバイスにセッティングして参加できるか、というと
やや難しい気がします。

なので、現状とそっくりそのまま同じに、というわけにはいかないので、
主催者側は、

オンライン講座とプライベートレッスンとの併用や、

従来参加するはずであっただろう方々から失った分の補充として、

オンライン講座による今まで参加していなかった層
(遠方の方、男性、若年層の参加など)
の取り込み方法や対応方法
などを
考慮していく必要もでてくるのだろうと思います。

いずれにしても
ニットカフェや講座の新しいスタイルが生まれてくることは必至だと思われます。

もちろん、以前のようにリアルで開催できる日がくることを望みますけれど。

まとめ

いずれにしても、現状を受け入れて悲観的になりすぎず、
こんなご時世だからこそ今までできなかった新しいことに
どんどんチャレンジしていくのが良いと思います。

実は、私もzoomはつい最近、使いはじめたばかりです。
というのも、子供の学校のホームルームの練習会があったので、慌てて触った、という受動的な入り方でした。
でもせっかくなので今後活用していこうと思っています。
まずはzoom編み会かな~。

みなさんも自分に合ったwithコロナ時代の編み物の楽しみ方を見つけてくださいね。

おまけ

毛糸屋さんも休業が続いているので、毛糸を買うのはオンラインショップから、ということが多くなってきていると思います。

気になるブランドがあって、そのブランドの色見本があったら
この機会に買っておくことをおすすめします。

やはりweb画面上でみる糸の色は、必ずしも実物通りとはならないし、
糸の質感も色見本があると糸に触れることができるので、確認できます。

特に毛糸屋さんで実際に触って買いたい派だった方は、ぜひ色見本を買ってみてくださいね。

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