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実はシンプルな靴下の編み方はこれではないか

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こんにちは、ミイトです。
以前にも靴下のお話をさせていただきましたが、今日も、
なんだか靴下編んでみたいけど、難しそうだな~と思っている方のために、
これほどシンプルなステップはないのではないか、という靴下の編み方をお伝えしたいと思います。

ポイントは、かかとの編み方を理解できるかどうかです。

靴下の編み方は、本当に何通りもあると思いますが、構造的にみてみると、
日本で出版されている靴下の本でよく見る編み図はこういうのだと思います。

これは

  1. 履き口から輪編み
  2. 甲の部分を休み目
  3. かかとの部分を減目して、増し目
  4. 休み目していた甲を戻し輪編み
  5. つま先で減目してつま先をとじるまたは絞る
  6. かかとは外表にあわせてすくいとじ

のパターン。

靴下編みがはじめての方におすすめのパターンはこれ!

私が靴下編みが初めての方におすすめしたいパターンはこちら。

  1. 履き口から輪編み
  2. 甲の部分を休み目
  3. かかとの部分(アキレス腱側)を往復編み(かかとフラップ)
  4. かかとの底の部分を引き返し編みで三角に編む
  5. かかとプラップから目を拾い、休み目していた甲を戻し、反対側のかかとフラップから目を拾い、底の三角に戻る(輪に戻す)
  6. くるぶしにあたるところを両サイド減目をして甲と底の目を同数にする
  7. 甲を輪編み
  8. つま先で減目してつま先をとじるまたは絞る

こうやって書くと、ステップが多いように見えるので、

どこがシンプルなの???

になってしまうのですが、

最後のかかとを外表でとじる、がないので、つま先をとじてfinish!

くるぶしのあたりのとじる部分のごわつきもなく、とってもはきやすいシンプルな靴下なのです。

そしてかかとプラップのところはすべり目をしているので糸が渡っている分、
アキレス腱側の靴が擦れるところが丈夫にできるんです。

以前にご紹介した、

はどちらもこの構造で編みます。
どちらも文章パターンですが、
「初めての靴下」は、動画解説付きですし、
「スタンダードリブソックス」は、パターンの用紙に丁寧な図解がついています。

なので、ゲージさえしっかりとっておけば、あとは文章通りに編んでいくと、編めてしまうと思います。

私もこの二つのパターンのおかげで靴下編みのハードルがグーンと下がりました。

今度はつま先から編むタイプにチャレンジしてみようかと思っています。

Happy knitting!


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