編み物を通じて、みなさんの世界が広がって、さらに日々の暮らしが楽しくなるような情報をお届けします。

編み物で世界を広げよう

※本サイトはプロモーションを含みます

ヴォーグ学園棒針指導員クラス

ヴォーグ学園棒針編み講座指導員クラス

更新日:

編み物教室に通っている、と以前のブログでも書きましたが、
私は今、ヴォーグ学園の棒針編み指導員クラスに通っています。
今日はそのクラスについてお話を。

どのくらいの期間で、どんな人たちがいるの?

私は1年ほど前に入門科に通い出し、半年後に講師科に進み、そして今年の10月から指導員クラスに通っています。

ヴォーグの編み物の資格取得講座は、通学コースですと、入門科(半年)→講師科(半年)→指導員(1年)までは最短で2年間必要です。

そのあとは准師範のクラスに進むことになります。
准師範クラスに進むには、棒針と同様にかぎ針の課程を指導員クラスまで終えていないといけないのですが、私はかぎ針はやっていないので、今回の指導員クラスまで、という予定にしています。

ちなみに私の場合、資格取得講座に通っているからといっても、編み物教室を開きたいと思ったから通い出した訳ではなく、

「きれいに編めるコツが知りたいので、誰かに教えてもらいたいなぁ、
どこか教室通おうかなぁ」

と思い始めていろいろ探しているうちに、やはり一度体系的に習いたいな、と思ったので、資格取得講座を選択したという次第です。

ですので、
将来人に教えたい、教室を開きたい、
もうすでに教室を開いているけどさらに勉強したい、
という方々も来てらっしゃいますし、
東京校ですと、都内のみならず、関東近県から片道2時間くらいかけて来てる方もいらっしゃいますが、
必ずしも、「教室開きたい!!」というツワモノしかいない、というわけではない、ということはお伝えしておきます。

(ちなみに受講料についてはヴォーグ学園のホームページをご確認ください)

ヴォーグ学園棒針編み指導員クラスは噂通りのタイトなスケジュールだった?!

その指導員クラスは1年間通うのですが、なかなかのタイトなスケジュールで、平均して2か月に1枚くらいのペースでセーター1枚を編む、という課題提出のスケジュールになっています。
先生方は、早い人なら2週間くらいだから、このスケジュールなら余裕でしょうよぉ、的な雰囲気は醸し出してますけどね・・・。

講師科では半年の間に、タートルネックのプルオーバーと分散増減法を使ったスカートの作品を2点制作して提出しました。

それと比べると、指導員クラスでは、1年間で
ギャザースリーブのプルオーバー/ポロカラーのプルオーバー/フリーラグランスリーブのプルオーバー/ラグラン型丸ヨークのプルオーバー/手袋またはハイソックス/卒業作品
作品6点とプラスして分散増減法のパターン2枚が提出課題になっています。

講師科の頃から、

「指導員クラスになると、講師科とは比べ物にならないほど大変だよ~」

と、何人かの方から聞いていましたが、それは本当でした。
宿題も製図の用意やミニチュア版を編んでくるなど、沢山でます。

指導員クラスに行くと、こんなことができるようになるのです(なるはず!!)

その、課題提出作品第1弾が、「ギャザースリーブプルオーバー」。
課題のポイントは、ギャザースリーブの袖付けの方法を覚える、というものなので、

「ギャザースリーブなんて、普段着ないなー、、、」

と思いながらも、勉強、勉強、と思って今日もせっせと編んでいるわけです。

指導員クラスでは、
採寸した自分の寸法でボディ原型を起こし
そこに自分デザインのギャザースリーブプルオーバーの製図をしていきます。

袖の丈はどのくらいにしようか、ギャザーはどのくらいいれようか、模様はどんな模様を入れようか、などいろいろ自分で決めていきます。

糸はどの糸で編もうか、針は何号くらいで編もうか、これも自分で選びます。ゲージをとって、目数段数を決めて袖ぐりや襟ぐりのカーブの割り出しをして、編み図を完成させて、編み始めます。

何から何まで自分で決めて自分の編みたいニットが編めるようになることを目指しています。
先生方は、都度相談に乗ってくださり、ご指導いただけるので結果的にはきちんとしたものが選べて出来上がるのでご安心を。

講師科の頃は、授業中、先生の製図の説明にノートしながら追いついていくのが精いっぱいで、
なぜそこでそういう調整を入れるのか、など理解する余裕が正直なかったのですが、
指導員クラスになって先生も復習を兼ねて講師科の範囲のことも説明をしてくださるのもあり、
私も少しずつヴォーグの製図が理解できてきているようで、製図が楽しくなってきました。
でも、まだまだ???な時も多いので、「これが最後、今後聞けなくなっちゃう!」と思って、毎回質問をバンバンするようにしています。

年をとったからなのか、手を動かすスピードや、理解のスピードが以前より落ちてきて自分にガッカリすることも多いながらも、50の手習いで、久しぶりの学びにウキウキしているこの秋です。


ディスプレイ広告

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告

-ヴォーグ学園棒針指導員クラス

Copyright© 編み物で世界を広げよう , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.